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一人芝居 キラキラ光レガラス玉

一人芝居「キラキラ光レガラス玉」

[2016/12/19 追記]

一人芝居「キラキラ光レガラス玉」の公演は、天候にも恵まれ、無事に打ち上げることが出来ました。

師走の気忙しい中、ご観劇頂きました方々には、心より御礼申し上げます。

この作品は、今後、出前公演的にあちこちに出掛け、上演活動を展開していきたいと思っています。

この作品に対するご要望又はご意見等をお寄せいただければ幸いです。


シアター2+1・なるせこお






一人芝居「キラキラ光レガラス玉」
《ご案内》
 シアター2+1・なるせプロジェクト 公演
 一人芝居「キラキラ光レガラス玉」

 日時:2016年12月16日(金)19:30
    2016年12月17日(土)15:00 & 19:30
 開場:開場は開演の30分前です
 場所:シアター2+1アトリエ 03-3397-4008
    東京都杉並区西荻北1丁目4-19 B1
     JR中央線西荻窪駅徒歩10分)
 チケット 一般:2000円/学生以下1000円

 原作:和田徹「お富さん」
 翻案&協力:伊藤イサム
 加筆:なるせこお
 演出協力:本島孝美
 照明:矢口雅敏
 音響操作:庄司勉


この作品には色々な要素が絡み合い、独創的な演劇的魅力に満ち溢れています。
2009年に初演を果たし、私の思い入れがとても深い舞台です。

それ故に、一人芝居ということもあり、出前公演的なイメージでもって、気軽に活発に上演活動を展開したいと思っていました。しかしながら、現実はなかなか厳しく、これまでの実績は雀の涙に等しいと言わざるを得ません。

そこで、近い将来での出前公演の活発化を企図して、これを機に、作品のブラッシュアップを図っているところです。
師走のお忙しい中とは思いますが、一時の気分転換を兼ねてご観劇頂ければ幸いに思います。

2016年 晩秋
シアター2+1・なるせこお



■Eメールでのご予約
お客様のお名前・ご連絡先・ご観劇日時・チケットの種類と各枚数を入力の上、npo@theater2plus1.com (シアター2+1のメルアド)宛てに送信して下さい。

■ご予約チケットのお渡し及び代金精算
ご観劇当日の劇場受付でのみの対応とさせて頂きます。

■ご予約受付け順に、椅子席を50名様まで、ご用意します。それ以後は桟敷席になります。
■満席の場合、ご予約のないお客様には入場をお待ち頂く場合があります。



▽PR・解説

・・・世にも破天荒で、珍妙なる女装劇!!!
女装劇による一人芝居。

幸うすい身の上にめげず、ピュアで懸命に生きる女性『お富さん』

−その生き様に魅せられた『男優・なるせこお』が『お富さんゴッコ』にのめり込み、その生き様をシュミレーションする設定でお芝居は展開します。

出だしのおっさん然とした印象は、お芝居が進行するに連れて不思議なイリュージョンを生み出します。
いわゆる女装劇だけにとどまらずに、変化発展する劇世界をお楽しみ下さい。


▽ストーリー

時は昭和30年代の初頭、巷では春日八郎が唄う歌謡曲「お富さん」が大流行。
所は大阪の下町。
なるせこお 写真1

主人公の若き女性は生まれながらにして知的ハンディキャップを抱え、天涯孤独の身の上である。始めたいきさつなども定かではないが、屑屋をなりわいにして健気に生きている。

今日も今日とて、「古着〜、ボロ〜、ウエス〜、アリマセンカ〜」と呼び声を張り上げ、家財道具一切を積んだ乳母車を押しながら街を練り歩いている。
なるせこお 写真2

そして、とあるガード下で露店を開く。
すると、親切なお母さん達が古着やら毛布やらを提供してくれる。
中には、目刺しやおにぎりを差し入れてくれる人もいる。
なるせこお 写真3

彼女はそれらのお礼にと、唯一の歌える歌謡曲「お富さん」を熱唱する。そんな風にして、彼女自身が『お富さん』と呼ばれるようになり、そのピュアな生き方ゆえに人々のささやかな善意に支えられて命を繋ぎ、生きながらえているのだった。

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